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kvmで仮想マシン3台くらい動かしてみた

2年半動かし続けたサーバーがいい加減怪しくなってきた(再起動するとシステムクロックがリセットされるとか)のと、kvmで遊んでみたくなったのでサーバーを新製しました。
今まで仮想マシンはVirtualBoxだけだったのですが、時折ゲストがうまく上がってこない・最悪ホストカーネルを巻き込んで落ちるといろいろやらかしてくれるので今回はkvmに。
Fedoraではvirt-managerを使うとGUIで全部設定できます。ただし例によってツールはよく落ちる。
virtman

内訳としてはWindows8 Pro が1台、Fedora18が2台。それぞれ2コア割り当て、メモリはWindowsが4GB、Fedoraが2GBで合計8GBを仮想マシンに割り当て中。
16GBのメモリを持ってすればゲスト3台など・・・スワップしやがった!
swap
がっかりしたのでメモリを32GBに増設するか検討中。

ネットワークは若干手の込んだ構成になりました。仮想マシン用ネットワークが192.168.122.0/24、外部LANが192.168.1.0/24として、
Windows、Fedora(1)→仮想マシン用ブリッジに接続、ホスト側に割り当てた192.168.1.0/24側のIPアドレスと192.168.122.0/24のIPアドレスをNAT
Fedora(2)→ホストマシンのNICとブリッジ、外部LANに直結
元々はFedora(2)も他と同様にNATしていたのですが、このマシンをxdmcpでリモートアクセスしたい→IPsecで暗号化しよう→NATトラバーサルで詰む
といった経緯でブリッジ直結になりました。
はまりポイントとしては、
・毎度おなじみNetworkManager→止めてnetworkを使う
・NATの外側アドレスとしてホスト側にIP aliasで振ったらホスト内で通信すると「自分宛」と認識してルーティングしてくれない→解決策不明なのでDNSのviewを切って対策
といったところ。Fedoraの新機能firewalldは止めて普通にiptablesを書いています。

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